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J-GLOBAL ID：201002270058282936   整理番号：10A1342540

トウモロコシベースの全粒朝食シリアルのin vivoのプレバイオティクス性の検討:ヒトへの投与試験

Determination of the in vivo prebiotic potential of a maize-based whole grain breakfast cereal: a human feeding study

著者 (9件)： CARVALHO-WELLS Andrew L. (Univ. Reading, Reading, GBR) ,  HELMOLZ Kathrin (Univ. Reading, Reading, GBR) ,  NODET Cecelia (Univ. Reading, Reading, GBR) ,  MOLZER Christine (Univ. Reading, Reading, GBR) ,  LEONARD Clare (CPUK, Herts, GBR) ,  MCKEVITH Brigid (CPUK, Herts, GBR) ,  THIELECKE Frank (CPUK, Herts, GBR) ,  JACKSON Kim G. (Univ. Reading, Reading, GBR) ,  TUOHY Kieran M. (Univ. Reading, Reading, GBR)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 104  号： 9  ページ： 1353-1356  発行年： 2010年11月14日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全粒穀類(WG)が豊富な食事には体重調整や糖尿病・心臓病の危険性減少などの健康効果があり,腸内細菌への影響が1つの要因と考えられているが,確認されていないので調べた。イギリスの健康なボランティア32人(男性11人,女性21人,32±8歳,BMI 23.3±0.58)を対象に二重盲検プラセボコントロール法で,初めの2週間プレおよびプロバイオティクスを投与せず,次にトウモロコシベースWGシリアル(WGM)48g/日または全粒でないシリアル(NWG)48g/日を21日間ずつ投与し(洗浄期間21日間),便を0,21,42,63,84日に採取して腸内細菌叢を16S rRNAオリゴヌクレオチド法で調べた。WGM摂取後はNWG摂取後より有意に便中ビフィズス菌レベルが増加したが,洗浄期間後のビフィズス菌レベルは元に戻った。血清脂質,血糖値,便量にはシリアルによる差はなかった。従ってWGMにはプレバイオティクス性があると考えられた。

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *穀粒 ,  *調製穀類 ,  *少糖類 ,  ヒト ,  成人 ,  男性 ,  女性 ,  食餌効果 ,  二重盲検法 ,  *ミクロフローラ ,  脂肪酸 ,  脂質代謝 ,  ビフィズス菌
準シソーラス用語： Bifidobacterium ,  *プレバイオティクス ,  *全粒 ,  短鎖脂肪酸 ,  *朝食シリアル ,  *腸内細菌叢

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  腸  (EJ06040N)

タイトルに関連する用語 (7件)： トウモロコシ ,  全粒 ,  朝食シリアル ,  プレバイオティクス ,  ヒト ,  投与 ,  試験