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J-GLOBAL ID:201002270061052038   整理番号:10A0260371

マグヘマイトナノ粒子合成とその109Cd放射核種精製に対する放射性核種吸収剤としての応用

Synthesis of maghemite nano-particles and its application as radionuclidic adsorbant to purify 109Cd radionuclide
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資料名:
巻: 283  号:ページ: 297-303  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加速器法で製造された109Cdの分離・精製にイオン交換と言った放射化学手法が用いられてきた。一方磁性ナノ粒子を用いた磁場ベース分離が土壌懸濁物からの放射性セシウム分離などに利用されてきた。溶媒抽出などで分離できない放射性同位体分離のための沈殿法と酸化鉄ナノ粒子が求められた。マグヘマイトナノ粒子を固相反応によって製造し109CdをAg目標とCu,65Znからの分離に適用した。目標Agの15MeVのサイクロトロン照射によって109Cdを製造し,これを硝酸で溶解した。Agを初めに塩酸で沈殿させ,続いて磁場に置いたマグヘマイト充填層を通してCu担体と65Znからの分離を行った。この際にpH,吸収剤濃度と言った因子の抽出効率に与える影響を解析した。マグヘマイトからのカドミウム脱着は硝酸カルシウムで容易に進行し,65Znの溶出は僅かで回収率と純度は夫々80%,91.4%であり,本手法は有効と判断した。
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分類 (2件):
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同位体分離  ,  各種物理的手法 

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