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J-GLOBAL ID:201002270091116332   整理番号:10A0815346

うみだすしくみ コンテナ船をうみだす-基本設計の思い出-

著者 (1件):
資料名:
号: 31  ページ: 12-14  発行年: 2010年07月10日 
JST資料番号: G0174B  ISSN: 1880-3725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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世界最初のリフトオン/オフ式セル構造のフルコンテナ船は1957年に建造され,米国東岸,ガルフのコンテナ輸送に就航した。一方日本の各船社は,1968年に日本-北米航路をコンテナ化することになり,日本郵船,昭和海運,商船三井,山下新日本,川崎,ジャパンラインの6社は20フィートコンテナ700個積,速力20.6knのフルコンテナ船を各社1隻建造した。筆者は6隻のコンテナ船のうちジャパンラインの建造船「ジャパン エース」の基本設計を担当した。本船の機関室配置はコンテナの搭載に有利となるように準船尾型とし,機関室の前部に第1~第4船艙,機関室の後部に第5船艙を配置した。船型に関しては,基本的には水線以下は推進性能に重点をおき,水線上は可能な限りフレアを大きくしてコンテナの積み個数を増やす船型とした。この結果コンテナの積み個数は20フィート換算で艙内496個,甲板上234個合計730個となった。冷凍コンテナは当初,冷凍機別置式で設計を進めていたが,設計の途中に各コンテナに冷凍機を内蔵する内蔵型に変更となった。内蔵型冷凍コンテナは機関室直後の艙内に水冷式20フィートコンテナを46個,甲板上に空冷式20フィートコンテナを56個,合計102個搭載可能となっている。
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その他の特殊貨物船 
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