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J-GLOBAL ID：201002270119238552   整理番号：10A0557919

臭素化イソブチレン-co-p-メチルスチレン(BIMS)ゴムの自己接着タックにおける新規ナノクレイの有効性

Efficacy of Novel Nanoclay in Autohesive Tack of Brominated Isobutylene-co-p-Methylstyrene (BIMS) Rubber

著者 (3件)： KUMAR K. Dinesh (Indian Inst. Technol., Kharagpur, IND) ,  TSOU Andy H. (ExxonMobil Res. and Engineering, NJ, USA) ,  BHOWMICK Anil K. (Indian Inst. Technol., Kharagpur, IND)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 24  号： 4  ページ： 789-809  発行年： 2010年 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゴム加工において未加硫ゴムが適度の自己接着性を持つことが望ましく,その目的のためにタッキファイヤ樹脂が添加される。カーボンブラック及びモンモリロナイトナノクレイもまたタッキファイヤとして作用する。臭素化イソブチレン-co-p-メチルスチレン(BIMS)-モンモリロナイトナノクレイ(MMT)系の自己接着特性について調べた。BIMSに対してMMTを0-16phr配合,混練,熱圧成形してシートを調製し,タック強さを測定した。タック強さはMMT配合量8phrまで急激に増加し,それ以上では緩やかに増加した。X線回折及び原子間力顕微鏡観察の結果では添加量4phrまではMMTのインターカレーションが起こり,それ以上で凝集が起こった。MMT層を2枚のBIMSシートで挟んだ場合のタック強さは低く,MTTがBIMS内に分散していることが必要条件であった。

シソーラス用語： 臭素化ブチルゴム ,  ポリイソブチレン ,  ポリメチルスチレン ,  共重合体 ,  調合品 ,  粘着力 ,  粘着付与剤 ,  *モンモリロナイト ,  ナノ粒子 ,  粘土 ,  添加物効果 ,  インターカレーション ,  状態 ,  *合成ゴム
準シソーラス用語： コンパウンド ,  *タッキファイヤー ,  タック ,  *ナノクレイ ,  分散状態

分類 (3件)： ゴム  (YH07020M) ,  その他の成形  (YH04090Q) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 臭素化 ,  イソブチレン ,  CO ,  p-メチルスチレン ,  ゴム ,  自己 ,  タック ,  ナノクレイ ,  有効性