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J-GLOBAL ID:201002270141536184   整理番号:10A0391247

多環芳香族炭化水素のパッシブサンプリングのための半透膜装置(SPMDs)の野外での利用:機会と限界

Field use of semipermeable membrane devices (SPMDs) for passive air sampling of polycyclic aromatic hydrocarbons: Opportunities and limitations
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巻: 44  号: 16  ページ: 1947-1951  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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半透膜装置(SPMDs)を用いて,300m離れたGenoaの2箇所(いずれも建物屋上)において12種の多環芳香族炭化水素(PAH)を測定した。最初のサイトAは放棄された製鉄工場の前面であり,サイトBは交通量の多い幹線道路を見下ろす都市域にある。2つのサイトでSPMDsを同時に配置して2007年4月から2008年5月の9回の月毎のサンプリングを行った。サイトAとBで分離したPAHの量はそれぞれ61~267ng/SPMD/d及び50~535ng/SPMD/dの範囲であった。PAHのプロフィルから,季節的変動が浮き彫りにされ,2サイトでの異なるPAHの役割が示唆された。特に,サイトAにおいて製鉄工場の修復工事の影響が観測された。以前の工業地区へのナフタレンの漏洩,及びサイトA近傍における火災の発生がSPMDsの時間積分測定から記録された。しかしながら,分離されたPAHの量の気温への強い依存性から,アップテークレートの変動と異なる発生源の季節的変動を区別するためのさらなる研究の必要性が示された。最後に,満足すべき精度で大気中濃度を測定するためには,すべての個々のPAHについて承認された試料採取速度を確立することが重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気圏環境汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  都市問題,都市防災 

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