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J-GLOBAL ID:201002270192981042   整理番号:10A0605476

低温での希土類添加によりプラズマ窒化浸炭した17-4PH鋼のミクロ構造と諸特性へのプロセス時間の効果

Influence of process time on microstructure and properties of 17-4PH steel plasma nitrocarburized with rare earths addition at low temperature
著者 (2件):
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巻: 256  号: 20  ページ: 6065-6071  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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17-4PH鋼をプラズマ希土類(RE)添加により様々な時間430°Cでプラズマ窒化浸炭した。プラズマRE窒化浸炭層は,光学顕微鏡,エネルギー分散X線アナライザを備えた走査電子顕微鏡,X線回折,微小硬さ試験,ピンオンディスク型試験機,及び陽分極試験により調べた。結果は,希土類原子は17-4PH鋼の表面中へ拡散できることを示す。変成した層は,プロセス時間が長くなると深くなり,層成長はほぼ放物線則で表された。短時間(2時間)変性した層の相は主にγ′-Fe4N,窒素,及び炭素が膨張したマルテンサイト(α′N),そしていくつか初期CrNであった。プロセス時間を長くすると,CrNとγ′-Fe4Nの相が増え,α′Nは徐々に分解した。面白いことに,γ′-Fe4Nのピークは高い(200)面優先方位を示した。変性した試料の硬度は1340HV以上であった。これは未処理試料の場合の約1.37倍である。試料の摩擦係数と摩耗速度はプラズマRE窒化浸炭によって大幅に低下できた。表面硬度と摩擦係数はプロセス時間が長くなると徐々に低下した。腐食試験により,8時間処理した試料は最良の腐食抵抗を見せ,未処理の試料に比べて,低い腐食電流密度,高い腐食電位,そして大きい受動領域の特性を見せた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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表面硬化熱処理  ,  腐食 

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