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J-GLOBAL ID:201002270273213970   整理番号:10A0781144

コロイド熱応答性ゲル形成ハイブリッド

Colloidal thermoresponsive gel forming hybrids
著者 (5件):
資料名:
巻: 349  号:ページ: 527-536  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コロイドハイブリッドは有機成分と無機成分とを含み,文献中で著しい注目を集めている。最近,我々は重合体溶液中で熱応答性ゲルを形成するハイブリッド異方性マイクロシートを報告した(Liu et al.,Langmuir,Vol.25,490(2009))。本研究ではこれらのハイブリッドコロイド自体の組成および特性を初めて詳細に検討した。3つの異なるカチオン性PNIPAm(N-イソプロピルアクリルアミド)グラフト共重合体および2つの無機ナノ粒子型(ラポナイトおよびLudoxシリカ)を用いてある範囲のハイブリッドを調製した。ラポナイト粒子を共重合体に加えた時,異方性マイクロシートだけが形成され,誘導自己集合を示唆した。マイクロシートの水分散物は室温で自発的にゲルを形成し,これらのゲルは熱応答性であった。それらは新しい種類のゲル形成コロイドを代表し,熱応答性ゲル形成ハイブリッドと命名された。熱重量分析からハイブリッドの組成を特定し,ゲル形成挙動を示すものを特定した。可変温度レオロジー実験によるとゲルの弾性は温度とともに線形に増加した。ゲル弾性における熱誘導変化の可逆性を検討した。レオロジーデータの濃度依存性は弾性パーコレーションスケール理論によって良好に記述され,データはマスター曲線上に載せることができた。弾性率の濃度指数項は2.5であった。ハイブリッド分散物のキャスト操作による安定な熱応答性ハイブリッドハイドロゲルの形成によって,分散したゲル形成ハイブリッドの間に存在する強い引力相互作用を実証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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コロイド化学一般  ,  非金属化合物  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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