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J-GLOBAL ID：201002270308803538   整理番号：10A1154739

モデル-フリー速度論解析を用いたPEEK/PEIブレンドの組成最適化

Composition optimization of PEEK/PEI blend using model-free kinetics analysis

著者 (2件)： RAMANI R. (Polymer Sci. Div., D.M.S.R.D.E., G.T. Road, Kanpur 208013, IND) ,  ALAM S. (Polymer Sci. Div., D.M.S.R.D.E., G.T. Road, Kanpur 208013, IND)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 511  号： 1-2  ページ： 179-188  発行年： 2010年11月20日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,それぞれアルゴン中および空気媒体中で測定された,様々な組成を持つ混和性高性能ポリマーブレンドポリ(エーテルエーテルケトン)/ポリ(エーテルイミド)(PEEK/PEI)の熱および熱-酸化デグラデーションに関する研究を報告した。誘導熱重量分析結果は,全組成のPEEK/PEIブレンドに対して,熱および熱-酸化デグラデーションの両方に対する2-段階分解を示した。興味深いことに,PEI転化がPEEKの熱-酸化速度を増強させることがわかった。転化(α)の関数として実効活性化エネルギー(E_α)が,モデル-フリー速度論を用いて両方のプロセスに対して見出された。モデル-フリー速度論結果は,50%PEI含量でのブレンドが高いE_α値を示し,示差走査熱量分析結果はこのPEI組成に対して結晶化度の大きな変化を補強的に示した。これらの結果に基づき,組成50/50(PEEK/)PEI)でのブレンドが最適な熱安定性を持つことが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  *ポリエーテルエーテルケトン ,  *ポリエーテルイミド ,  熱重量分析 ,  活性化エネルギー ,  示差走査熱量測定 ,  熱安定性 ,  反応速度

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (8件)： モデル ,  速度論 ,  解析 ,  PEEK ,  PEI ,  ブレンド ,  組成 ,  最適化