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J-GLOBAL ID:201002270333944634   整理番号:10A0676903

モエシン蛋白質基質を用いて,完全長LRRK2(G2019S)キナーゼ活性を測定する高処理AlphaScreen分析の開発

Development of a high-throughput AlphaScreen assay measuring full-length LRRK2(G2019S) kinase activity using moesin protein substrate
著者 (6件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 45-51  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LRRK2(富ロイシン反復キナーゼ2)遺伝子の突然変異はヒトを病気にかかりやすくして,遅発性Parkinson病を生じる。この最有力突然変異,G2019SはLRRK2キナーゼ活性の増加を示した。それで,LRRK2(G2019S)小分子阻害剤の高処理スクリーニング(HTS)による発見は,PDの新規治療法を提供する可能性がある。LRRK2(G2019S)活性をモニターする現行の生化学分析法は,放射性または短ペプチド基質を用いる。ここでは,生理蛋白質基質候補モエシンを用いて,完全長LRRK2(G2019S)の触媒活性を測定する新規HTS AlphaScreen分析法を開発して,最適化した。最適化384ウェル分析の高感度により,0.75nmのような低濃度酵素を用いることができた。グルタチオンS-トランスフェラーゼ-モエシン基質を用いたATPの推定見掛けKm値は,モエシン由来の合成ペプチド,LRRKチドを用いた既報値よりさらに低かった。非選択性キナーゼ阻害剤(スタウロスポリン,H-1152,Y-27632)のテストは,公表データと合致した効力を生じた。最後に,分析ロバスト性評価は0.80の平均Z′係数を与えた。全体として,これらの結果は,AlphaScreen分析が,新規LRRK2(G2019S)阻害剤発見のより適切な生化学的方法を提供する可能性があることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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