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J-GLOBAL ID：201002270357477573   整理番号：10A0038684

ミセル界面動電クロマトグラフィーにおけるミセル対トラッピング溶液スタッキング

Micelle to trapping solution stacking in micellar electrokinetic chromatography

著者 (3件)： LIU Lihong (School of Pharmaceutical Sciences, Southern Medical Univ., 1838# North Guangzhou Road, Guangzhou 510515, CHN) ,  DENG Xinxian (School of Pharmaceutical Sciences, Southern Medical Univ., 1838# North Guangzhou Road, Guangzhou 510515, CHN) ,  CHEN Xingguo (Dep. of Chemistry, Lanzhou Univ., Lanzhou 730000, CHN)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 1  ページ： 175-178  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミセル界面動電クロマトグラフィー(MEKC)における分析戦略として,ミセル対トラッピング溶液スタッキング(MSS)を酸性緩衝液中で開発した。スタッキング機構は,輸送,放出,ミセルキャリアー結合分子の捕捉に基づき,ミセルはトラッピング溶液(TS)中に分解し,媒体として役立つ。テトランドリンとファングキノリンをモデル混合物として選択し,キャリアとしてドデシル硫酸ナトリウム(SDS)ミセルを用いてこのスタッキング法を示した。MSS-MEKCによる実験を実行し,通常のMEKCによる結果と比べた。その結果,検出感度で113-123倍の改良が分析試料に得られ,Stephaniae tetrandrae S.Moore,及びFengtonganカプセル中のテトランドリンとファングキノリンの分離と定量が8.0mMSDS含有試料マトリックスと50mMH₃PO₄-55%(v/v)エタノール含有TSを用いる最適条件下で終えられることが明らかになる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ミセル界面動電クロマトグラフィー ,  *ミセル ,  キャリア ,  感度 ,  リン酸 ,  *試料調製 ,  *予備濃縮 ,  分離 ,  定量分析 ,  脂肪族アルコール ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： 検出感度 ,  *試料スタッキング

分類 (1件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (4件)： エタノール ,  テトランドリン ,  ドデシル硫酸ナトリウム ,  ファングキノリン

タイトルに関連する用語 (5件)： ミセル界面動電クロマトグラフィー ,  ミセル ,  トラッピング ,  溶液 ,  スタッキング