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J-GLOBAL ID：201002270387517332   整理番号：10A0496873

漏洩磁束試験中の磁束分布の最適化

Optimization of the Flux Distribution in Magnetic Flux Leakage Testing

著者 (2件)： NOROUZI E. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  RAVANBOD H. (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Materials Evaluation  (Materials Evaluation)
巻： 68  号： 3  ページ： 360-364  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： D0203A  ISSN： 0025-5327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 漏洩磁束における測定信号の変化に多くのファクタが影響している。これらのファクタの一つに供試片内部の磁束の非一様性がある。本稿では,これらのパラメータ最適化方法の検討を行った。また,最適ヨークの不連続検出の感度を異なる深さおよび幅の種々の不連続シミュレーションにより求めた。直観的に,ヨークの長さが,他の幾何パラメータの間で,磁束分布に最も重要な役割を示すことが分かった。これらのパラメータ最適化解析を行った。異なる長さを持つヨークを有限要素法によりシミュレートし,サンプル内部の磁束線の分布品質を調査した。ヨーク長さを変えることによるサンプル内部の磁束密度の平滑化に焦点を合わせた。この目的から,まず,試験サンプルを適当な飽和レベルにバイアスした。次いで磁束密度がある範囲内にある長さを測定した。結果は,この長さがある閾値を超える長さを持つヨークについて一定値になることを示し,この閾値を最適解として選択した。最適化プロセスが不連続検出機能を劣化させないよう,種々の不連続をシミュレートしてシステム感度を3種のヨーク長さ,最適長さ,短いヨーク,および長いヨーク,について調査した。

シソーラス用語： *漏れ磁束 ,  *磁束測定 ,  不均一性 ,  継鉄 ,  不連続性 ,  センシトメトリー ,  依存性 ,  *磁束分布 ,  計算機シミュレーション ,  長さ測定 ,  最適化手法
準シソーラス用語： パラメータ最適化 ,  ヨーク ,  感度測定 ,  長さ依存性 ,  非一様性 ,  有限要素シミュレーション

分類 (1件)： 電気的・磁気的実験技術  (BA02050S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 漏洩磁束 ,  試験 ,  磁束分布 ,  最適化