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J-GLOBAL ID：201002270396965607   整理番号：10A0050788

プラスチック射出成形金型の冷却管最適配置設計法の研究(そり量と成形サイクル時間を考慮した設計)

A Study on Optimal Layout Design of Cooling Channels for Plastic Injection Molding Die (Optimal Layout Design Based on Evaluation of Warpage and Molding Time)

著者 (3件)： 松森唯益 (豊田中研) ,  山崎光悦 (金沢大 大学院自然科学研究科) ,  土居由樹 (オムロンヘルスケア)
資料名： 日本機械学会論文集 C編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C)
巻： 75  号： 760  ページ： 3347-3354  発行年： 2009年12月25日 
JST資料番号： F0045B  ISSN： 0387-5024  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,成形不良を抑制し,かつ成形サイクルを短縮するプラスチック射出成形金型の冷却管配置設計を行うために,成形品に発生するそり量と成形サイクル時間を数値シミュレーションから求め,それらを同時に最小化する多目的設計問題を設定し,2つの二次元モデルに適用した。また,プラスチック成形品のコーナー部の冷却速度は直線(平板)部分と異なることから,冷却管の断面形状を成形品形状に合わせて変更することを試みた。その結果,成形品を囲む冷却管の位置がそり量に相互に影響を与えることや,コーナー部の冷却管の断面形状を変更することで成形サイクル時間を一定に保ちつつ,そり量を抑制できることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *射出成形 ,  *金型 ,  配置設計 ,  反り ,  プラスチック ,  残留応力 ,  *冷却 ,  最適設計 ,  時間 ,  管 ,  最適化 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： サイクル時間 ,  数値シミュレーション ,  多目的最適化

分類 (1件)： 射出成形  (YH04050Y)

引用文献 (17件)：

• MATSUOKA, S. Plastic Molding Process. 2002, 23-37
• TADA, K. Prediction of residual stress in injection molding. Material System. 1994, 13, 31-35
• MATSUMOTO, T. Steady-state heat conduction design sensitivity analysis of mold by 3-D BEM. Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers, Series A. 1993, 59, 567, 2750-2757
• TANG, L. Q. Optimal cooling system design for multi-cavity injection. Finite Elements in Analysis and Design. 1997, 26, 3, 229-251
• KURTARAN, H. Efficient warpage optimization of thin shell plastic parts using response surface methodology and genetic algorithm. International Journal of Advanced Manufacturing Technology. 2006, 27, 5-6, 468-472

タイトルに関連する用語 (9件)： プラスチック ,  射出成形金型 ,  冷却管 ,  最適配置 ,  設計法 ,  研究 ,  そり量 ,  成形サイクル時間 ,  設計