文献

J-GLOBAL ID：201002270405132508   整理番号：10A1114754

モルホリン火炎における中間化学種の検出:モデルバイオ燃料からの燃料含有窒素変換への寄与

Intermediate species detection in a morpholine flame: contributions to fuel-bound nitrogen conversion from a model biofuel

著者 (5件)： NAU Patrick (Bielefeld Univ., Bielefeld, DEU) ,  SEIPEL Angela (Bielefeld Univ., Bielefeld, DEU) ,  LUCASSEN Arnas (Bielefeld Univ., Bielefeld, DEU) ,  BROCKHINKE Andreas (Bielefeld Univ., Bielefeld, DEU) ,  KOHSE-HOEINGHAUS Katharina (Bielefeld Univ., Bielefeld, DEU)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 49  号： 4  ページ： 761-773  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料過濃状態における燃料含有窒素の酸化を調べるため,火炎中のアミノ,シアン及びメチリジンラジカルのモル分率を空洞リングダウン分光法(CRDS)で調べた。低圧バーナ,レーザシステム,CRDS及び,火炎放射測定のためのスペクトルグラム及び検出システムからなる試験装置及び測定法について述べた。既報でMBMSにより測定した層流,予混合平面火炎(モルホリン,酸素,アルゴン(25%))を対象に,当量比1.3及び燃焼圧40mbarとした。分光測定をつぎの火炎について行った。NH₃/H₂/O₂/Ar火炎(40mbar,Φ1.2,NH₃50%)でのNH₂。CH₄/O₂/N₂火炎(50mbar,Φ1.3)でのCH及びCN。対照として,エチルアミン/及びジメチルアミン/酸素/アルゴン(Φ1.3,40mbar)を測定した。測定結果を,CN,CH及びNH₂及び,対照ガスのHCN,HNCO,NH₃及びCH₃のモル分率のバーナからの距離にたいする変化で示した。また,化学ルミネセンスのスペクトル及び強度の無次元化分布を示した。測定結果から,アンモニア及びシアン化水素関連の化学反応を詳細に考察した。

シソーラス用語： *反応中間体 ,  検出 ,  生物燃料 ,  酸化窒素 ,  空洞内レーザ分光法 ,  アミノラジカル ,  シアン ,  アルゴン ,  酸素 ,  *予混合火炎 ,  混合気体 ,  化学ルミネセンス ,  基底状態 ,  励起状態 ,  分子ビーム ,  質量分析 ,  アンモニア ,  シアン化水素 ,  *モル分率 ,  第二アミン ,  脂肪族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *CRDS【分光法】

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (4件)： エチルアミン ,  ジメチルアミン ,  メチリジンラジカル ,  モルホリン

タイトルに関連する用語 (7件)： モルホリン ,  火炎 ,  化学種 ,  モデル ,  バイオ燃料 ,  燃料 ,  窒素