文献
J-GLOBAL ID:201002270459192190   整理番号:10A0165973

南アフリカの瀝青炭とその灰の化学的,鉱物学的キャラクタリゼーション,および灰輸送水のpHへの影響

Chemical and mineralogical characterization of a South African bituminous coal and its ash, and effect on pH of ash transport water
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 258-261  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Sasol社は蒸気と合成ガス生産のために低級瀝青炭を利用している。生成した灰は,更に処理を行うため水によって輸送される。石炭の化学的性質と得られる灰の特性を理解することにより,灰の処理や輸送の間に使用される水の高いpHの原因をより良く理解できる。この研究の主な目標は,Sasolburg Mooikraal鉱山からの石炭を燃焼した際の灰の輸送水が高いpH値になる原因種を同定することであった。石炭は,高温で分解しCaOとMgOを形成する有る割合の異質な炭酸塩すなわちCaMg(CO3)2とCaCO3を含んでいた。X線回折とエチレン・グリコール浸出によって確認されるように,本研究における灰試料はフリーCaOを含んでいた。灰の浸出水のICP-OES解析は,水にカルシウムが溶解することを示した。浸出水の高いpH値は水酸化カルシウム飽和水溶液の予想されたpHと一致していた。水との灰の接触はCa(OH)2を生成した。この石炭の燃焼において,灰の輸送に用いられた水の高いpHは,灰に含まれるフリーなCaOの結果と考えることができる。この研究への方法論的アプローチは,この研究で用いられた特定の石炭や灰と異なる組成であっても,直接的に他の石炭とそれらの灰に適用できるかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の石材 

前のページに戻る