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J-GLOBAL ID：201002270531891007   整理番号：10A0945878

サンホアキンバレーにおけるブロイラ生産からのアンモニア放出

Ammonia emissions from broiler production in the San Joaquin Valley

著者 (3件)： HARPER L. A. (Lowry A. Harper Consulting Co., GA) ,  FLESCH T. K. (Univ. Alberta, Edmonton, CAN) ,  WILSON J. D. (Univ. Alberta, Edmonton, CAN)
資料名： Poultry Science  (Poultry Science)
巻： 89  号： 9  ページ： 1802-1814  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0579A  ISSN： 0032-5791  CODEN： POSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国の環境保護局による動物の生産によるNH3の発生量の調査量は,未だに不十分であると考察した。そこで,ラグランジアン推計学的手法により,上記地域のブロイラのアンモニア(NH3)発生量を概算した。農場からの総発生量を知るために,風上,風下でのNH3濃度,風の観察,及び空気中の拡散モデルの計算値を使用した。雛の導入時にはNH3濃度は低く,3週齢以後に一定の増加を示した。飼育終了時に群のNH3累積発生量は0.016kg/羽/群であった。ブロイラの出荷後,建物外の敷料の保存及び建物を閉鎖しての取り込みを含めて,追加量0.003kg/羽/群を加えた。この農場からのNH3発生量は,数箇所の米国のブロイラ農場の発生量より少なかったが,ヨーロッパの農場とほぼ同等であった。また,冬季及び夏季の群のNH3発生量は,NH3-Nとして給餌した飼料の各7.8%及び8.3%に相当し,年間平均では8.1%であった。

シソーラス用語： *ブロイラー ,  *養鶏 ,  *飼育管理 ,  *アンモニア ,  *ガス放出 ,  予測技法 ,  カリフォルニア州 ,  *夏 ,  物質収支 ,  敷料 ,  濃度 ,  濃度測定 ,  環境アセスメント ,  ラグランジアン ,  農場 ,  鶏舎 ,  日変化 ,  臭気 ,  冬 ,  季節的変動 ,  確率モデル

分類 (2件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  鶏  (FD03020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： ブロイラ ,  アンモニア ,  放出