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J-GLOBAL ID：201002270585270369   整理番号：10A0718451

バクテリア制御のための表面ナノ結晶化

Surface Nanocrystallization for Bacterial Control

著者 (5件)： YU Bin (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  LESIUK Adam (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  DAVIS Elisabeth (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  IRVIN Randall T. (Univ. Alberta, Alberta, CAN) ,  LI D. Y. (Univ. Alberta, Alberta, CAN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 13  ページ： 10930-10934  発行年： 2010年07月06日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステンレス鋼は埋め込み医療デバイス,食品調製,および重工業で広く使われている。バクテリアはナノ結晶化ステンレス鋼へは付着が減退する。本研究では,種々の粒径のナノ結晶化ステンレス鋼の表面付着力,表面電子仕事関数,および表面へのバクテリア付着に関する定量的な情報を示した。サンドブラストと回収処理により表面ナノ結晶化が達成された。バイオ膜を形成することが知られている一般的な病原体であるPseudomonas aeruginosaのバクテリア結合サイトを模倣するために設計した合成ペプチド被覆AFMチップを用いた原子間力顕微鏡で,ナノ結晶化表面へのバクテリア結合の付着力を測定した。この鋼の電子仕事関数を測定し,継代接種したP.aeruginosaを用いてバクテリア結合アッセイを行った。ナノ粒子ステンレス表面に関しては,付着力,ペプチド付着,表面電子活性,およびバクテリア結合のすべてが粒径の減少とともに減少することを示した。

シソーラス用語： *細菌 ,  *ナノ結晶 ,  ステンレス鋼 ,  粒径 ,  付着力 ,  仕事関数 ,  緑膿菌 ,  ペプチド ,  *細胞接着
準シソーラス用語： Pseudomonas aeruginosa ,  *バクテリア ,  合成ペプチド ,  *細菌付着

分類 (1件)： 界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： バクテリア ,  ナノ結晶化