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J-GLOBAL ID：201002270604931932   整理番号：10A0587644

音環境としての車室内の課題

著者 (2件)： 伊勢友彦 (アルパイン) ,  齊藤望 (アルパイン)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 66  号： 6  ページ： 282-287  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車室内の音環境について,音響特性と騒音という二つの観点から,それぞれの課題とこれまでの取り組みに関して,以下の項目に沿って概観した。1)車室内音響特性に関する課題とこれまでの取り組み(車室内音響特性の課題,音響特性課題へのこれまでの取り組み(システム理論に基づく音響伝達特性特性,波面制御,モード制御,インピーダンス制御),車室内音場制御研究に期待されること)。2)騒音に関する課題とこれまでの取り組み(騒音に関する課題,騒音対策に関するこれまでの取り組み(騒音によるマスキングへの対処(線形補償,非線形補償,ラウドネス補償,マスクトスペクトル補償),音響信号処理による音声のSN比改善)。

シソーラス用語： *音環境 ,  *交通騒音 ,  自動車 ,  音響特性 ,  位置制御 ,  力制御 ,  音場 ,  騒音対策 ,  聴覚マスキング ,  ラウドネス ,  信号処理 ,  SN比 ,  *車内騒音 ,  波面制御 ,  インピーダンス制御 ,  音響信号処理 ,  *騒音 ,  マスキング

分類 (1件)： 振動,乗心地  (QG02030D)

引用文献 (26件)：

• 浜津昌宏. 最新のカーオーディオ技術. 自動車技術. 2008, 62, 2, 95-100
• 加藤茂樹. 車室内における快適音響空間創造技術. 自動車技術. 2008, 62, 2, 88-94
• NELSON, P. A. Adaptive inverse filters for stereophonic sound reproduction. IEEE Trans. Signal Process. 1992, 40, 1621-1632
• アルパイン(株). 車室内の適応等価システム. 音響学会誌. 1996, 52, 476-478
• CELESTINOS, A. Controlled acoustic bass system (CABS) a method to achieve uniform sound field distribution at low frequencies in rectangular rooms. J. Audio Eng. Soc. 2008, 56, 915-931

タイトルに関連する用語 (2件)： 音環境 ,  車室