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J-GLOBAL ID：201002270661342056   整理番号：10A0840703

フラックス入りワイヤアーク溶接した2.25Cr-1Mo発電所鋼の高温腐食及びキャラクタリゼーション研究

High Temperature Corrosion and Characterization Studies in Flux Cored Arc Welded 2.25Cr-1Mo Power Plant Steel

著者 (2件)： KUMARESH BABU S. P. (National Inst. Technol., Tamilnadu, IND) ,  NATARAJAN S. (National Inst. Technol., Tamilnadu, IND)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 19  号： 5  ページ： 743-750  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4種類の溶接入熱(1152~2640J/mm)でフラックス入りワイヤアーク溶接によりSA387Gr.22(2.25Cr-1Mo)鋼(厚さ:10mm)を溶接し,母材,溶接金属(WM)及び熱影響部(HAZ)の100°Cにおける腐食挙動を調べた。腐食溶液には,0.1,0.5及び1.0Mの塩酸溶液を用い,100ppmの濃度のヘキサミン及び混合抑制剤(0.5MのHCl中のチオ尿素+ヘキサミン)の効果も調べた。その結果,1)入熱が1kJ/mmのオーダで増加すると,WM及びHAZの腐食速度が2倍になる,2)混合抑制剤の抑制効率は比較的良好である,3)生成膜はFe₂Si,FeSi₂,γFeMn,Fe₇Mo₃,Fe₇O₃,FeO,AlO₇Fe₃SiO₃及びKFe₄Mn₇₇Si₁₉を含んでいることなどを明らかにした。

シソーラス用語： フラックス入ワイヤ ,  *アーク溶接 ,  2・1/4Cr-1Mo鋼 ,  *高温腐食 ,  溶接入熱 ,  母材 ,  溶接金属 ,  溶接熱影響部 ,  腐食速度 ,  腐食抑制剤 ,  塩酸 ,  発電所 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物

分類 (2件)： 腐食  (WB03030B) ,  溶接部  (WC07100I)

物質索引 (2件)： チオ尿素 ,  ヘキサミン

タイトルに関連する用語 (6件)： フラックス入りワイヤ ,  アーク溶接 ,  発電所 ,  高温腐食 ,  キャラクタリゼーション ,  研究