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J-GLOBAL ID：201002270663549472   整理番号：10A1252153

HNO₃あるいはNaOHで処理した規則化メソポーラスカーボンの電気触媒活性の比較

A comparison of the electrocatalytic activities of ordered mesoporous carbons treated with either HNO₃ or NaOH

著者 (5件)： BAI Jing (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., 130024 Changchun, CHN) ,  BO Xiangjie (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., 130024 Changchun, CHN) ,  ZHU Dongxia (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., 130024 Changchun, CHN) ,  WANG Guang (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., 130024 Changchun, CHN) ,  GUO Liping (Fac. of Chemistry, Northeast Normal Univ., 130024 Changchun, CHN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 56  号： 2  ページ： 657-662  発行年： 2010年12月30日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 規則化メソポーラスカーボン(OMC)をHNO₃あるいはNaOHで処理した。二種の処理化OMCは多くの酸素含有官能基を持っている。HNO₃で処理したものはNaOHで処理したものより多くの酸性表面基を持っている。ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)とH₂O₂をOMCの電極触媒特性の比較のための標識分子として選んだ。サイクリックボルタンモグラムでの比較は,NADHの酸化ピーク電位は,裸のガラス状炭素電極(GCE)では0.614Vで,OMC/GCEでは0.205V,NaOH処理OMC/GCEでは0.223V,そしてHNO₃処理OMC/GCE(対Ag/AgCl)では0.0Vであった。結果はHNO₃-処理OMC/GCEはNADH酸化に関し,最高の触媒活性を持つことを示す。このように,酸性基はむしろ,他の酸素含有官能基よりOMCの触媒活性において非常に重要な役割を担う。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *硝酸 ,  *水酸化ナトリウム ,  *規則化 ,  *多孔質体 ,  *炭素 ,  *電極触媒 ,  *触媒活性 ,  *表面構造 ,  基 ,  *酸処理 ,  *アルカリ処理 ,  *官能化 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  酸化還元電位 ,  炭素電極 ,  過酸化水素 ,  補酵素 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド
準シソーラス用語： *メソポーラスカーボン ,  官能基 ,  *表面官能化

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (1件)： ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド

タイトルに関連する用語 (5件)： HNO3 ,  NaOH ,  規則化 ,  メソポーラスカーボン ,  触媒活性