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J-GLOBAL ID:201002270670024954   整理番号:10A0249008

AlメルトへのFe線の浸漬実験によるFeAl金属間化合物の燃焼合成の速度パラメータの評価

Estimation of Kinetic Parameters for Combustion Synthesis of FeAl Intermetallic Compound by Dipping Experiment of Fe Wire into Al Melt
著者 (1件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 516-524 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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973Kから1373Kの温度範囲におけるAlメルトへのFe線の浸漬実験で,Fe-Al金属間化合物の形成反応速度をべ,FeAlの燃焼合成の速度パラメータを決定した。Fe線の一部とAl粉末をアルミナのるつぼに入れ,石英の管に真空密封した。電気炉で管を保持し,化合物の生成反応を促進した。浸漬したFe線のミクロ組織観測及びSEM-EDX解析を行った。溶融AlとFe線の界面で化合物の形成反応が発生し,線に円筒Fe2Al5層が形成したことが判明した。形成した層の厚さは,保持時間及び浸漬温度に依存した。反応プロセスは,FeAl金属間化合物の燃焼合成と似ていた。従って,浸漬実験で速度パラメータを決定することができた。Fe2Al5化合物層におけるAlの拡散プロセス及びe2Al5とFeの界面の化学反応プロセスを考慮した円筒モデルを用いて,実験データを解析した。拡散係数DAlと反応速度定数kcを評価した。得られた速度パラメータを用いて曲線を計算し,実験値と十分一致した。log10DAl/m2・s-1=-91887/T-8.369,log10kc/mol・m-2・s-1=-3177/T+1.839(翻訳著者抄録)
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