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J-GLOBAL ID:201002270706483306   整理番号:10A1094571

フェノール類刷込みの為に犠牲スペーサを用いた半-共有結合刷込みにより合成された分子刷込重合体

Molecularly imprinted polymers synthesized via semi-covalent imprinting with sacrificial spacer for imprinting phenols
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号: 23  ページ: 5417-5423  発行年: 2010年10月29日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フェノール類用の分子刷込重合体(MIP)を合成するために,犠牲スペーサとしてカルボニル基を用いた半-共有結合刷込を採用した。鋳型とポロゲンの変更により,一連の半-共有結合刷込重合体を調製した。架橋剤としてエチレングリコールジメタクリレート(EGDMA),開始剤及びポロゲンとして,それぞれ,2,2-アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)及びクロロホルムを用いた,鋳型として4-クロロフェニル(4-ビニル)フェニル炭酸エステルを持つMIPが最上のMIPであることを証明した。このような条件下で,鋳型として4-クロロフェノール(4-CP),及び機能性単量体として4-ビニルピリジン(4-VP)を用いて,対応する非-共有結合刷込された重合体を製作した。半-共有結合刷込みで調製された重合体は,フェノール類に対して,非-共有結合刷込化重合体よりも優れた選択性を示した。半-共有結合刷込みされた重合体が充填されたカラム上ではピーク広幅化およびテーリングはほとんど削減された。その一方で,これらフェノール類に対する一定保持及びフェノールと4-CPに関する良好な線形性は,半-共有結合刷込みされた重合体が,フェノール類の定量的測定用固定相として潜在的用途を持つ前兆であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の高分子の反応  ,  共重合 

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