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J-GLOBAL ID:201002270723201845   整理番号:10A0905995

Manduca sexta のセルピン-5は,血リンパタンパク質加水分解酵素HP6を抑制することにより,プロフェノールオキシダーゼ活性化とTollシグナル伝達経路を調節する

Manduca sexta serpin-5 regulates prophenoloxidase activation and the Toll signaling pathway by inhibiting hemolymph proteinase HP6
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 683-689  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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昆虫免疫反応は,セリンタンパク質加水分解酵素カスケードにより仲介されセルピンにより調節されるプロフェノールオキシダーゼ(プロPO)活性化とToll経路開始を含んでいる。Manduca sextaの血液リンパタンパク質加水分解酵素-6(HP6)は両方の経路の構成要素である。HP6はタンパク質加水分解酵素1(PAP1)を活性化するproPOとproSpatzleを活性化する血リンパタンパク質加水分解酵素-8(HP8)を分割し,活性する。HP6のインヒビターには,これらの生得の免疫タンパク質加水分解酵素カスケードの経路の両方を調節する能力があるかもしれない。以前M.sextaの細胞質からセルピン-4,セルピン-5とHP6の共有結合複合体が,セルピン抗体を用いて免疫アフィニティークロマトグラフィーによって単離された。セルピン-4とセルピン-5による精製した組換え型HP6に対する抑制を調査した。In vitroでセルピン-4とセルピン-5の両方がHP6と共にSDS-安定な複合体を形成し,プロHP8とプロPAP1の活性化を抑制した。セルピン-5はセルピン-4より効率的にHP6を抑制した。幼虫へのセルピン-5の注射は,血リンパでバクテリア誘導性抗菌活性を減少させ,脂肪体においてアッタシン,セクロピン,およびヘモリン遺伝子のバクテリア誘導性発現を抑えた。セルピン-4の注射は抗菌ペプチド発現に対しより弱い影響を与えた。これらの結果は,セルピン-5がM.sextaの免疫反応の間,プロPO活性と抗菌ペプチド生成を調節するためにHP6の活性を調節する可能性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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動物の生化学 

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