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J-GLOBAL ID:201002270766020194   整理番号:10A0950740

イチジク葉片浸漬法によるイチジクヒトリモドキの薬剤殺虫効果

Effects of pesticides on Asota ficus (Fabricius) (Lepidoptera: Noctuidae) by a fig leaf dipping method
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  ページ: 101-102 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0758A  ISSN: 0387-1002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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イチジクヒトリモドキ(Asota ficus;ヤガ科)は南方系の蛾で,幼虫の寄主植物としては,クワ科イチジク属のイチジク,イヌビワ,オオイタビ等が報告されている。日本国内では沖縄県以南の土着種とされていたが,近年,西日本で急速に生息域を拡大し,大阪府でも2007年に発生が確認された。その後も分布域を拡げ,現在では,16府県(沖縄県を含む)に生息している。大阪府では2007年の確認以来,3年間連続して本種幼虫によるイチジク葉の加害を確認しており,本種は大阪府でも越冬し,定着していると思われる。大阪府では羽曳野市,柏原市,南河内郡河南町等でイチジクが約45ha栽培されている。最近は消費者の減農薬志向により,生産者は防除回数を減らす工夫をしているが,本種の新たな出現は回数を増やす要因となっている。ここでは,本種に対して防除回数を増やさない方法の確立を目指し,イチジクで登録のある各種薬剤の本種に対する殺虫効果を調べ,薬剤の殺虫効果を確認した。
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分類 (3件):
分類
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  果樹  ,  化学的防除 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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