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J-GLOBAL ID:201002270787718337   整理番号:10A0861197

熱圧縮した水及びエタノール中のアルカリ性リグニンの加水分解

Hydrolytic degradation of alkaline lignin in hot-compressed water and ethanol
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号: 23  ページ: 9308-9313  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非常に高分子量のアルカリ性リグニンは,触媒として熱圧縮した水-エタノール媒体とNaOHを,キャッピング剤としてフェノールを使用すると,220~300°Cで順調に分解してオリゴマーになった。最適反応条件下,例えば260°C,1時間,リグニン/フェノール比1/1(w/w)で殆ど完全に分解され,<1%の固体残渣及び無視できる量のガスが生成した。得られた分解リグニンは,数平均分子量Mn及び重量平均分子量Mwが,それぞれ450及び1000g/molで,原料リグニンのMn及びMwの10000及び60000g/molより,著しく低かった。より高い温度及びより長い反応時間が,フェノールの結合には好ましいが,分解時の縮合反応により固体残渣の形成が増加した。分解したリグニン生成物は,有機溶剤(THF等)に溶解して,HPLC/GPC,IR及びNMRで特徴を調べた。この研究で,リグニン加水分解の可能なメカニズムを提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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パルプ廃液とその利用  ,  加溶媒分解 
物質索引 (1件):
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