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J-GLOBAL ID:201002270857587227   整理番号:10A0533081

モンゴル,ウランバートル郊外に住む遊牧民の住環境 その2 認識と活動の観点からみたライフスタイルと住環境

Living Environment of Nomads Residing on the Outskirts of Ulaanbaatar, Mongolia Part 2 -Lifestyle and Living Environment from the Perspective of Perceptions and Activities-
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 139-146 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0155A  ISSN: 1347-2852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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本論文は「モンゴル,ウランバートル郊外に住む遊牧民の住環境」に続く第2報である。この一連の研究の目的は,遊牧民の生計に対する認識,活動および行動における特性傾向を解明し,伝統的な遊牧民社会において形成された環境負荷が比較的少ない生活システムと遊牧民の生計とコミュニティに対する認識の関係を研究することにある。夏(8月)の宿営地に関して,ウランバートル郊外に滞在している遊牧民に対し世論調査と面接調査を行った。遊牧民が形成するグループ(ホト・アイル)の空間形態調査(測定調査)も行った。その目的は,遊牧民の特異な住環境の創成に関する基礎知識を得る目的をもって,遊牧民の生活空間ならびに特異なライフスタイルと彼等の認識ならびに活動との関係を考察することにある。その結果,自然環境の特性に根ざした遊牧民の持続可能なライフスタイルは,遊牧民の日常生活と娯楽活動にみられる遊牧生活の質である「協働と共同労働」および遊牧民の移動性にみられる遊牧生活の「自由度」,空間形態ならびにホト・アイルの世帯構成,等々の結果であることが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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住居地域計画一般  ,  都市計画の調査分析,分析手法 
引用文献 (16件):
  • 1) Umesao, Tadao ″An Ecological View of Civilization″ (Chuukou Bunko; 1967).
  • 2) Umesao, Tadao ″World of the Nomadism and Hunting″ (Koudansha Gakujutsu Bunko; 1976).
  • 3) Umesao, Tadao ″Collected Writings of Tadao Umesao, vol.2 –Study of Mongolia″ (Chuuou Kouronsha; 1990).
  • 4) Umesao, Tadao ″Recollection of the Mongolia″ (Chuukou Bunko; 1991).
  • 5) Konagaya, Yuki ″Transformation of Resources in Nomadic Society in Mongolia - Land problems of Mongolia-″ The Society for the Promotion of the University the Air, pp.34-42, 2007.
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