抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,香川県におけるコンクリート系廃棄物フローの構造とそれに伴って発生する環境負荷の要因分析を行い,実際のフローを環境負荷シミュレーションツールに導入することで,建設廃棄物にかかわる環境負荷を算定し,必要な削減シナリオとその効果について検討した。その結果,中間処理場および最終処分場受入れにおけるコンクリート系廃棄物はそれぞれ全体の約50%および25%程度であり,中間処理場におけるCO
2排出原単位の平均値は約6.3kg-CO
2/tであった。また,全てのシナリオにおいて,現状の廃棄物フローにおけるCO
2排出量が最小となることがわかった。(著者抄録)