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J-GLOBAL ID：201002270953604957   整理番号：10A1336585

誘電泳動的パターン化カーボンナノチューブによるマイクロ粒子の分別

Dielectrophoretically patterned carbon nanotubes to sort microparticles

著者 (6件)： KHOSHMANESH Khashayar (Deakin Univ., VIC, AUS) ,  ZHANG Chen (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  NAHAVANDI Saeid (Deakin Univ., VIC, AUS) ,  BARATCHI Sara (Deakin Univ., VIC, AUS) ,  MITCHELL Arnan (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  KALANTAR-ZADEH Kourosh (Deakin Univ., VIC, AUS)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 31  号： 20  ページ： 3380-3390  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 誘電泳動(DEP)プラットフォームを用いたパターン化カーボンナノチューブ(CNTs)によるマイクロ粒子の分別を研究した。1及び5μmポリスチレン粒子の分離によってDEP系の分散性能を評価した。CNTsが在存しないと低または中電気伝導率(<10^-3S/m)及び周波数(<75kHz)では両方の粒子を捕獲できるだけであった。CNTsが存在するとその一部が粒子表面を被覆し,電気伝導率及び誘電率が増加した。残りは微小電極間でのパターン化によって強いDEP力を遊離端で誘起し,屈曲微小電極表面に沿って被覆粒子を捕獲することができた。電気伝導率2×10^-3S/m及び周波数20MHzの条件では5μm粒子の大部分は微小電極対に,また1μm粒子の大部分は先端に捕獲されるので,容易に分離できることが分かった。

シソーラス用語： *電気泳動 ,  カーボンナノチューブ ,  パターン形成 ,  電気伝導率 ,  周波数依存性 ,  微粒子 ,  粒度依存性 ,  微小電極 ,  被覆 ,  誘電率 ,  *分粒 ,  *ポリスチレン ,  分離効率 ,  性能評価 ,  分散【dispersion】
準シソーラス用語： 誘電泳動

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  高分子の分子量分布,分別  (CG02032X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘電泳動 ,  パターン化 ,  カーボンナノチューブ ,  マイクロ粒子 ,  分別