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J-GLOBAL ID:201002270995950880   整理番号:10A0434850

中温用酸素イオン性固体酸化物形燃料電池用のカソードとしてBa0.6Sr0.4Co0.9Nb0.1O3-δ混合伝導体

Evaluation of Ba0.6Sr0.4Co0.9Nb0.1O3-δ mixed conductor as a cathode for intermediate-temperature oxygen-ionic solid-oxide fuel cells
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巻: 195  号: 16  ページ: 5176-5184  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペロブスカイト型のBa0.6Sr0.4Co0.9Nb0.1O3-δ(BSCN)酸化物をSm0.2Ce0.8O3-δ(SDC)電解質を用いた酸素イオン性固体電解質形燃料電池(SOFC)のカソード材料として検討した。粉末X線回折とSEMによる評価はBSCNとSDC間の固相反応は1100°Cまでは無視できることを示す。熱膨張と電気伝導度の測定の結果はSrCo0.9N0.103-δ(SCN)のAサイトにBa2+の導入は化合物の熱膨張係数(TEC)と電気伝導度の減少をもたらすことを示す。14.4×10-6K-1のTECはBSCNが200~500°Cの温度範囲内で観察される。電気伝導度緩和法を用いて,BSCNとSCNの化学拡散係数(Dchem)と表面交換定数(kex)を得て,BSCNはSCNよりも高いDchemとkexを持つことを示す。対照セル試験による600°CでBSCNカソードの面積比抵抗は0.1Ωcm-2に達する。600°CのBSCNカソードを持つ薄膜電解質では~1150mWcm-2に達し,これはSCNカソード(~1008mWcm-2)を持つ同じ電池よりも高い。BSCNカソードは酸素イオン性IT-SOFCに対して有望なカソード物質である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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