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J-GLOBAL ID:201002271075908047   整理番号:10A0764291

二重床ガス化技術による石炭からの中位カロリーの燃料ガス生産

Production of Middle Caloric Fuel Gas from Coal by Dual-Bed Gasification Technology
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: May/June  ページ: 2985-2990  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この技術の特徴は,中位のカロリー値の燃料ガスの生産を可能にする為に,ガス生成反応(熱分解とガス化)を未反応チャーの燃焼プロセスから分離する事である。10t/hの二重石炭ガス化のシミュレーションは,二重床石炭ガス化の性能を評価する為にAspen Plusでデザインした。パイロットプラントは,空気をガス化試薬として16h以上安定に操業し,1680kcalN-1m-3高加熱値(HHV)の燃料ガスが,230kg石炭供給/hでガス化室900°C,燃焼室980°Cで生産した。水蒸気のガス化機への導入は,その分だけガス化空気量を減じ,結果的にHHVの燃料ガスを生産した。さらに,Aspen Plusでの230kg石炭/hの空気ガス化シミュレーションは,燃焼ガス中のH2とN2を除いたCO,CH4とCO2の体積分率は,実験とよく一致した。最後に10t石炭/hガス化のシミュレーションは,2000kcalN-1m-3HHVでガス化室温850°Cで燃焼室温920°Cの燃料ガスを得る為に,等量比を0.10,水蒸気/石炭比を0.48するべきであると示唆した。
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分類 (1件):
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ガス化,ガス化プラント 
物質索引 (1件):
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