抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,到着港での船舶バラスト水の放流が生態系の破壊やかく乱を生じさせ,湾岸地域に深刻な人的及び漁業被害を及ぼすことが国際問題となっている。本研究では,収束爆轟型衝撃水圧発生装置を用いて,ピーク圧が100MPaレベルの水中衝撃波を複数回透過させた場合の微生物の挙動を調べた。処理対象微生物としてバラスト水管理条約でも基準値が設定されている大腸菌を用いた。その結果,気体収束爆轟によって駆動されたピーク圧約100MPaの水中衝撃波を10回以上透過させることにより大腸菌群の滅菌処理が可能であることが分かった(著者抄録)