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J-GLOBAL ID:201002271187018230   整理番号:10A0451428

H2O2製造微生物燃料電池中に統合されたその場Fenton反応を用いるアゾ染料の分解

Degradation of azo dyes using in-situ Fenton reaction incorporated into H2O2-producing microbial fuel cell
著者 (5件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 164-169  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,微生物燃料電池(MFC)-Fentonシステムを用いることによる,アゾ染料の分解を研究した。これはその場過酸化水素の製造が中性カソード電解質中の二電子還元を介して達成された。過酸化水素がFenton反応に続いて合成される逐次操作をベースとし,1mmol/LFe2+を適用した場合に,MFC-従来のFentonシステムが1h以内に,82.59%の比率でアマランス(75mg/L)を除去することが可能なことを認めた。0.5mmol/LFe3+を添加のMFC-Fentonシステムについては,アマランス(75mg/L)の除去比率は76.43%に到達することができ,カソード電位は1h安定を保った。その一方で,最大出力密度は28.3W/m3が得られ,これはK3Fe(CN)6をカソード電子アクセプタとして用いた場合の17.2W/m3よりも大きかった。本研究は,同時の電気的エネルギー発生に沿った生物分解性廃水から製造されるエネルギーを用いる,難生物分解性廃水処理用の構想-立証の新しい方法を示唆した。これは染料含有廃水処理のグリーン処理プロセスを構築し,より持続可能性である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  染料 

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