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J-GLOBAL ID：201002271204121270   整理番号：10A0248248

涼しい季節の日ごとの気温変化がCryptosporidium parvumの感染力に及ぼす影響

Effect of Daily Temperature Fluctuation during the Cool Season on the Infectivity of Cryptosporidium parvum

著者 (4件)： LI Xunde (Univ. California, California) ,  ATWILL Edward R. (Univ. California, California) ,  DUNBAR Lissa A. (Univ. California, California) ,  TATE Kenneth W. (Univ. California, California)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 76  号： 4  ページ： 989-993  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最高気温が~10°C,~20°Cあるいは30°CのCryptosporidium parvumのオーシスト不活性化速度に及ぼす影響を調べた。C.parvumのオーシストを脱イオン水に懸濁し,サーモサイクラーを用いて24hの温度変化循環を行い,マウスへの感染力を試験した。BALB/cマウスの新生児に10³個のオーシストを経口投与し,感染性を試験した。~30°Cの24hサイクル14回後,および~20°Cサイクル70回後,オーシスト感染性は完全に失われた。~10°C,24hサイクルでは90回後も感染性があった。1/10に感染力が低下する時間は30°Cでは4.9日,20°Cでは28.7日,10°Cでは71.5日間であった。失活の原因は部分的あるいは完全なオーシストの脱嚢のためであった。

シソーラス用語： *コクシジウム類 ,  気温 ,  *感染 ,  接合子 ,  脱イオン水 ,  マウス ,  新生児 ,  経口投与 ,  温度依存性 ,  病原性
準シソーラス用語： BALB/cマウス ,  *Cryptosporidium parvum ,  オーシスト

分類 (1件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 季節 ,  気温変化 ,  Cryptosporidium ,  感染力