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J-GLOBAL ID:201002271229846120   整理番号:10A0656810

ギ酸の酸化や酸素の還元における炭素ナノチューブ担持パラジウム粒子の電極触媒性能

Electrocatalytic performance of carbon nanotube-supported palladium particles in the oxidation of formic acid and the reduction of oxygen
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号: 11  ページ: 3242-3249  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)に担持したナノサイズPd粒子の合成の簡単な手法とギ酸の酸化や酸素の還元での電極触媒性能について述べる。静電気相互作用によってポリ(ジアリルジメチルアンモニウム)クロリドで覆ったMWCNTs上に金属前駆体を予め組織化して,化学的に還元して,Pdナノ粒子を得た。MWCNT担持のナノ粒子は紫外-可視分光法やX線回折(XRD),走査形と透過型電子顕微鏡,および電気化学的測定によって特性化する。MWCNTsはナノ粒子の蜜充填配列で一様に修飾されている。MWCNTs上のナノ粒子は,サイズが5~10nmにある球体やロッド状の形を有する。ナノ粒子のXRDと選択領域電子回折計測は,Pd格子の(111)と(200),(220)反射を示す。ギ酸の酸化や酸素の還元に対するナノ粒子の電極触媒活性を酸性溶液中で調べる。MWCNT担持した粒子は優れた電極触媒活性を示す。酸素の電気化学的還元は過酸化物経路に従う。ナノチューブ上の粒子の表面形態と被覆率が電極触媒活性を制御する。MWCNT担持ナノ粒子の大きい表面積と高い触媒活性は,好ましい電位での電極触媒反応を容易にする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  炭素とその化合物  ,  セラミック・陶磁器の製造 
物質索引 (1件):
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