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J-GLOBAL ID：201002271264450299   整理番号：10A0683287

人間の目の視力検査(収差測定)についての情報融合

Information Fusion in Human Eye Aberration Measurement

著者 (3件)： CHENLA Jiabi (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Peiming (Shanghai Medical Instrumentation Coll., Shanghai, CHN) ,  ZHUANG Songlin (Univ. Shanghai for Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 437  ページ： 379-383  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間の目の収差はものをぼやけさせてしまう。このため,眼鏡やコンタクトレンズ,角膜屈折手術などによりこれを改善しようとしている。しかし,人間の目の収差は,その人の目の客観的(物理的)な光の収差特性のみでことがすむものではなく,その人のこれまでの経験にも依存していることが知られている。いくら検査機器が進歩し,オートマチックな収差測定がおこなわれても,最後はその人の主観で,よく見えるかどうかを判断するしかない。つまり,客観的検査だけでは不十分で,主観情報と客観情報を組み合わせることが必要になる。本報告では,主観情報と客観情報とを組み合わせた光学検査システムを開発した。その情報融合のための理論構築とその数式化を試みた。今回は主観情報と客観情報それぞれに0.5のウエイトファクターを用いたが,この値については将来の検討に待ちたい。

シソーラス用語： *視力検査 ,  眼診断 ,  融合 ,  *眼鏡 ,  *コンタクトレンズ ,  眼科外科 ,  評価
準シソーラス用語： *収差測定 ,  情報融合 ,  *角膜屈折矯正手術 ,  主観 ,  客観

分類 (1件)： 医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 人間の目 ,  視力検査 ,  収差測定 ,  情報融合