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J-GLOBAL ID：201002271268334374   整理番号：10A1533681

アルマイト従事者のためのやさしい化学(XVII)-容量分析を行うための基礎-

著者 (1件)： 野口駿雄
資料名： 近畿アルミニウム表面処理研究会会誌
号： 266  ページ： 14-27  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： S0460A  ISSN： 0285-6689  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： シュウ酸電解液中の溶存アルミニウムの定量及び塩化物イオンの定量について,図を用いて手順を解説した。また実際の定量における器具の洗浄法やラベルの書き方を示した。溶存アルミニウムの定量には,シュウ酸電解液,過酸化水素,硫酸,0.05M-EDTA及び0.05M-Zn標準溶液,0.1%チモールブルー指示薬溶液等を用いる。アルミニウム量(g/L)は計算式により求めることができる。塩化物イオンの定量では,塩化物イオンと銀イオンを反応させ,塩化銀沈殿(濁り)を生成させ,その濁りの程度で定量(塩化銀比濁法)を行う。ビュレットやホールピペットを洗浄する場合,内壁に付着している水滴が滴定量に大きく影響することに注意すべきである。

シソーラス用語： *滴定 ,  電解液 ,  溶存成分 ,  *アルミニウム ,  定量分析 ,  指示薬 ,  塩化銀 ,  比濁分析 ,  洗浄 ,  水滴 ,  実験用器具 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *塩化物イオン

分類 (1件)： 無機物質中の元素の化学分析  (CC07022J)

物質索引 (2件)： EDTA ,  シュウ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： アルマイト ,  化学 ,  容量分析 ,  基礎