文献
J-GLOBAL ID:201002271269084690   整理番号:10A0822416

ジンクフィンガーヌクレアーゼに仲介される導入遺伝子の除去

Zinc finger nuclease-mediated transgene deletion
著者 (7件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 617-628  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
レコンビナーゼに仲介される分子内組換えは仲介DNA配列の除去をもたらし,この現象は安定的に形質転換された植物から選択マーカ遺伝子類を効率的に除去するのに利用されている。ジンクフィンガーヌクレアーゼ(ZFN)裂開サイトに隣接する導入遺伝子を,ZFN遺伝子を発現する第2の植物と交雑させることによって,形質転換植物から除去できることがわかった。ZFN裂開サイトに隣接するGUSレポーター遺伝子,GFPレポーター遺伝子およびPAT選択マーカ遺伝子を含む標的構築物をタバコに導入した。バスタ耐性植物を再生し,GUSとGFPの発現についてスクリーニングした。ZFN遺伝子およびHPT選択マーカー遺伝子を含む第2の構築物もタバコに導入した。選ばれたT0植物を成熟させ自家受粉させた。GUSとGFPを発現するホモ接合な目標植物を,ZFN遺伝子を発現するホモ接合なZFN植物と交雑した。雑種には多くのGUS(-)植物が観察された。期待したレポーター遺伝子表現型を持つ「短縮した」および「無傷な」標的配列のF2後代における共分離が観察された。ZFN類は広範なDNA配列の結合や裂開に対してデザインすることができるので,これらの結果は,標的遺伝子除去の戦略が可能であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  遺伝子操作 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る