四重極飛行時間型質量分析計に直結したマイクロフルイディク逆相-TiO<sub>2</sub>-逆相高速液体クロマトグラフィーホスホチップを用いるヒト白血球ホスホプロテオームの探求

RAIJMAKERS Reinout; RAIJMAKERS Reinout; KRAICZEK Karsten; DE JONG Ad P.; MOHAMMED Shabaz; MOHAMMED Shabaz; HECK Albert J. R.; HECK Albert J. R.; HECK Albert J. R.

文献

J-GLOBAL ID：201002271280562781 整理番号：10A0707772

四重極飛行時間型質量分析計に直結したマイクロフルイディク逆相-TiO₂-逆相高速液体クロマトグラフィーホスホチップを用いるヒト白血球ホスホプロテオームの探求

Exploring the Human Leukocyte Phosphoproteome Using a Microfluidic Reversed-Phase-TiO₂-Reversed-Phase High-Performance Liquid Chromatography Phosphochip Coupled to a Quadrupole Time-of-Flight Mass Spectrometer

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資料名：
巻： 82 号： 3 ページ： 824-832 発行年： 2010年02月01日
JST資料番号： A0395A ISSN： 0003-2700 CODEN： ANCHAM 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

蛋白質のリン酸化を調べることはプロテオーム解析に重要であることから,最近,著者らは質量分析に先立ってTiO₂によってホスホペプチドをオンライン濃縮することでホスホペプチドの分析を容易にする方法を提案したが,今回はプラグアンドプレイ型マイクロフルイディク高速液体クロマトグラフィーチップ上でこの方法を実施するため,ホスホペプチド濃縮デバイスをイオントラップに接続した。このデバイスはホスホチップからなるもので,複合細胞溶解物から多数のホスホペプチドを濃縮することができ,高分解能四重極飛行時間型質量分析計と組み合わせることによってこれらを容易に同定することができた。このホスホチップ-四重極飛行時間型質量分析計を用いて非刺激一次ヒト白血球のホスホプロテオームを調べ,異なるリン酸化部位960箇所に対応した特異ホスホペプチド1012種を同定することができた。

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蛋白質・ペプチド一般 , 流体式制御機器 , 各種分析法一般 , 白血球,リンパ球

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四重極飛行時間型質量分析計に直結したマイクロフルイディク逆相-TiO2-逆相高速液体クロマトグラフィーホスホチップを用いるヒト白血球ホスホプロテオームの探求

四重極飛行時間型質量分析計に直結したマイクロフルイディク逆相-TiO₂-逆相高速液体クロマトグラフィーホスホチップを用いるヒト白血球ホスホプロテオームの探求