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J-GLOBAL ID:201002271324748454   整理番号:10A0362472

ν4スペクトル領域における12CH4の多重スペクトル解析 II 自己スペクトル広がりの半値幅,圧力誘起シフト,温度依存性およびスペクトル線混合

Multispectrum analysis of 12CH4 in the ν4 spectral region: II. Self-broadened half widths, pressure-induced shifts, temperature dependences and line mixing
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巻: 111  号:ページ: 1152-1166  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタン(12CH4)のν4バンドの400以上の許容遷移と禁制遷移のスペクトル線の位置,絶対的線強度,自己スペクトル広がり半値幅および自己圧力誘起シフト係数の正確な値を測定した。これらの多数の遷移の半値幅と圧力誘起シフト係数の温度依存性も調べた。この研究に用いたスペクトルは国立太陽観測所のMcMath-Pierce太陽望遠鏡の1m Fourier変換分光計を使用し,210Kと314Kの間の温度で記録した。完成したデータセットには純粋なメタンおよび乾燥空気と混合したメタンの60個の高分解能(0.006~0.01cm-1)吸収スペクトルが含まれる。解析では多数のスペクトル(20以上)を幅5~115cm-1のスペクトル間隔で同時に当てはめる多重スペクトル非線形最小二乗曲線当てはめ法を使用した。スペクトル線広がりとシフトパラメータに加えて,スペクトル線混合係数(非対角緩和行列要素式を使用)をP-およびR-分枝のJマニフォルドの50以上のA-,E-およびT-種の遷移対に対して決定した。測定した自己スペクトル線広がり,自己シフト係数,その温度依存性とスペクトル線混合パラメータと,文献から得られる自己スペクトル線広がりの結果およびこれらの遷移の同じスペクトルセットから求めた空気広がりパラメータとを比較した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計 
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