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J-GLOBAL ID:201002271329268760   整理番号:10A0309031

カーボンファイバー複合材の表面仕上げに及ぼす材料選択および製造プロセスの効果

The effect of material selection and manufacturing process on the surface finish of carbon fibre composites
著者 (3件):
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巻: 210  号: 6-7  ページ: 926-940  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,実験計画法(DOE)を用いて2種類の方法,すなわちオートクレーブおよび急速硬化プロセス-Quickstep(商標名)を用いて成形および塗り込みカーボンファイバーラミネート複合材の表面仕上げについて調べた。表面薄膜と組み合わせた1方向性および2×2あや織り層状体の表面仕上げに及ぼす2種類のファイバー構造の効果を,表面形状測定法および波形-走査イメージ(DOI)識別技術を用いて調べた。型成形表面仕上げを調べたところ,オートクレーブ硬化層状体の算術平均(Ra),谷に対する最大ピーク高さ(Rt),歪度(Rsk),および突度(Rku)に関する表面粗度は,Quickstep層状体より低かった。表面薄膜と1方向性ファイバー構造と組み合わせると相互作用効果によりRskおよびRkuは減少するが,あや織りファイバー構造と組み合わせると増加する事がわかった。1方向性材と組み合わせてオートクレーブで作製したパネルは,DOIおよび長周期波形主効果プロットで識別したところ塗り込み表面仕上げを改善した事がわかった。表面粗度結果は,塗り込み表面仕上げに及ぼす製造及び材料変数の影響を識別する事は出来ない。塗り込みプロセスはミクロ表面欠陥を隠し,その結果波形-走査DOI法により観察される様な,より大きな組織構造サイズの欠陥を生じさせる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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強化プラスチックの成形 
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