ニッケル-アルミニウム二金属系で媒介されるピリジンのパラ位選択的アルケニル化  C-H結合活性化に先立つη<sup>2</sup>,η<sup>1</sup>-ピリジンNi(0)-Al(III)中間体の直接観察

TSAI Chung-Chih; SHIH Wei-Chih; FANG Cyong-Hui; LI Chia-Yi; ONG Tiow-Gan; YAP Glenn P. A.

文献

J-GLOBAL ID：201002271424718757 整理番号：10A0945673

ニッケル-アルミニウム二金属系で媒介されるピリジンのパラ位選択的アルケニル化 C-H結合活性化に先立つη²,η¹-ピリジンNi(0)-Al(III)中間体の直接観察

Bimetallic Nickel Aluminun Mediated Para-Selective Alkenylation of Pyridine: Direct Observation of η²,η¹-Pyridine Ni(0)-Al(III) Intermediates Prior to C-H Bond Activation

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資料名：
巻： 132 号： 34 ページ： 11887-11889 発行年： 2010年09月01日
JST資料番号： C0254A ISSN： 0002-7863 CODEN： JACSAT 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

ピリジン類(I)のパラ位を,[Ni(1,5-シクロオクタジエン)₂]/AlMe₃/置換イミダゾールカルベン配位子系(II)を用いて位置選択的にアルケニル化した。I及び4-オクチンを,トルエン中IIと80°Cに加熱し,最高収率85%で2-アルケニルピリジン類を得た。反応中間体としてのピリジンニッケル-アルミニウム錯体を単離してX線構造解析で構造を決定し,反応機構を推定した。

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ピリジン , コバルトとニッケルの錯体 , アルキン , アルケン , 非遷移金属元素の錯体

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ニッケル-アルミニウム二金属系で媒介されるピリジンのパラ位選択的アルケニル化 C-H結合活性化に先立つη2,η1-ピリジンNi(0)-Al(III)中間体の直接観察

ニッケル-アルミニウム二金属系で媒介されるピリジンのパラ位選択的アルケニル化 C-H結合活性化に先立つη²,η¹-ピリジンNi(0)-Al(III)中間体の直接観察