文献
J-GLOBAL ID:201002271426563572   整理番号:10A0189385

ATRXはコヒーシンおよびMeCP2をパートナーとして脳における刷込遺伝子の発達サイレンシングに寄与する

ATRX Partners with Cohesin and MeCP2 and Contributes to Developmental Silencing of Imprinted Genes in the Brain
著者 (15件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 191-202  発行年: 2010年02月16日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クロマチン機能不全を原因とするヒトの発達障害はしばしば認知障害などの臨床的な徴候と重なった徴候を示すが,基礎となる分子的なつながりはほとんど明らかにされていない。ここで著者らは,それぞれがATR-X,RTTおよびCdLS症候群に関連するクロマチン制御因子であるATRX,MeCP2およびコヒーシンが脳内で相互作用し,母性対立遺伝子上で優先的に結合するH19刷込制御領域(ICR)に局在することを示す。重要なことに,ATRX機能損失は父性対立遺伝子上のDNAメチル化に影響することなくH19 ICRにおいてコヒーシン,CTCFおよびヒストン修飾の濃縮を変化させることを示す。ATRXはまたGtl2/Dlk1刷込ドメイン内でのコヒーシン,CTCFおよびMeCP2の占有にも影響する。最終的に,ATRXの損失は刷込遺伝子の大規模ネットワークに加え,母性H19遺伝子の生後サイレンシングに干渉することが示される。ATRX,コヒーシンおよびMeCP2は協働して生後のマウス脳における刷込遺伝子のサブセットをサイレンシングすることを提唱する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  神経の基礎医学 

前のページに戻る