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J-GLOBAL ID:201002271439883290   整理番号:10A0904727

旋光分析によるポリ乳酸中のD-乳酸含有量の定量

Determination of d-lactate content in poly(lactic acid) using polarimetry
著者 (9件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 771-776  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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旋光分析を用いたポリ乳酸(PLA)中のD-乳酸含有量の定量法を開発した。試験結果に影響を及ぼす種々因子,すなわち試料中の単量体,他の添加剤,温度を詳細に検討した。残留単量体含量が1.0%(w/w)の時,負誤差は0.41%以下であった。PLAの溶媒に可溶な光学活性の無い添加剤については,その含量が1.0%の時,発生する正誤差は0.50%以下であった。しかし,PLA溶媒に不溶の無機添加剤は旋光計の値をかなり変動させ,試験結果にバラツキを与えた。温度変動による絶対誤差は0.1%以上にはならず,15~35°Cの室温では無視できた。妨害成分は沈殿法を用いてPLAから分離除去した。全ての副成分が,光学活性は無く溶媒に可溶で,その量が既知の場合に初めて,D-乳酸の旋光分析による直接定量が実現できた。本法は,LとD-乳酸の共重合体およびPLLAとPDLAとのブレンド中のD-乳酸の定量に適用できる。本試験結果はHPLCで得られた値と,両者間の残差標準偏差:δ=0.56%で一致した。本法の相対標準偏差(RSD)は3.7%で,かなりの精度を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ポリエステル,アルキド  ,  有機物質の物理分析一般  ,  各種物理的手法 
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