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J-GLOBAL ID:201002271447354833   整理番号:10A1100155

多量の石炭灰を使用した硬化体の諸特性に及ぼす練混ぜ時間や配合条件の影響

Effect of Mixing Time and Mix Proportion on Properties of High Fly-Ash Paste
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号: 10  ページ: 751-756 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,石炭火力発電所から発生する石炭灰の有効利用の拡大が,重要な課題となっている。筆者らは,石炭灰(フライアッシュ原粉)を多量に使用した硬化体(以下,石炭灰硬化体)を開発し,主として漁場開発を目的とした人工海底山脈用のブロックや藻場礁などの海洋構造物に適用してきた。この石炭灰硬化体は,セメントとフライアッシュ原粉を,最適含水比に近い低水粉体比で練り混ぜ,練り混ぜ直後は,湿気のある粉体の状態だが,振動を与えると流体状に性状が変化(以下,流体化)し,締固めが可能となる。本研究では,石炭灰の品質とその効果の関係を調査するとともに,流体化時間を短縮する目的に対し,水粉体比を増加させた場合と,練混ぜ時間を延長した場合の,石炭灰硬化体の性状について比較検討を行った。
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分類 (1件):
分類
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (3件):
  • 1) K. Fukudome, S. Nagataki, M. Sakamoto, T. Suzuki and T. Kita, “Vibrating Conpactability of Fly-Ash-Cement Mixtures Mixed with Optimum Water Content”, Journal of Materials, Concrete Structures and Pavements, JSCE, Vol.627, pp.55-66 (1999).
  • 2) M. Sakamoto, K. Takewaka and T. Yamaguchi, “Effect of Mixing Time on Properties of Paste with a Low Water-Powder Ratio close to the Optimum Moisture Content”, Proceeding of the 64th JSCE Annual Meeting, CD-ROM, Vol.V-371, pp.739-740 (2009).
  • 3) T. Hotta and T. Nawa, “Influence of Fly Ash Quality on Autogenous Shrinkage of Hardened Mortar”, Proceeding of the JCI, Vol.24, No.1, pp.165-170 (2002).
タイトルに関連する用語 (3件):
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