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J-GLOBAL ID:201002271449001733   整理番号:10A0951776

革新的ハイブリッド法による繊維工業廃水の化学的酸素要求量の低減の強化

Intensification of textile effluent chemical oxygen demand reduction by innovative hybrid methods
著者 (2件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 344-354  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,超音波照射分解法,収着法,超音波照射分解法-収着法および超音波照射分解法-Fenton法-収着法による繊維工業廃水の化学的酸素要求量(COD)の低減を研究した。水酸化ナトリウム処理,ホルムアルデヒド処理,超音波照射(US)に続くホルムアルデヒド処理,および水酸化ナトリウム処理に続くUSで活性化された,環境に優しい,安価な,入手容易な茶廃棄物を吸着剤として使用した。ホルムアルデヒド処理に続くUSで良好な活性化が得られ,これを走査電子顕微鏡(SEM)画像およびBoehm滴定で確認した。CODの低減に対する収着剤投与量,粒径,廃水の初期pHの効果を研究した。50mg/lのFe(II)および400mg/lのH2O2による超音波照射分解-Fenton反応-収着法で,最大のCOD低減率:95.5%を提供した。超音波照射分解法-収着法および超音波照射分解法-Fenton法-収着法により得られたデータをフィットするためにLangmuir-Hinshelwood動力学を使用した。吸着機構の解析によれば,粒子内拡散係数は超音波照射により数倍強化された。超音波照射分解法-Fenton法-収着法の前後の収着剤の形態の変化をSEM画像で解析した。超音波照射分解法-Fenton反応法-収着法の前後の収着剤の表面の活性基の変化をFourier変換赤外(FT-IR)分光法およびBoehm滴定で解析した。この新規なハイブリッドな処理法は廃水のバイオ分解能(BOD/COD)を0.31から0.71へ向上した。ディスク拡散法による環境毒性試験によれば,処理された廃水は未処理の廃水よりも毒性は低かった。茶廃棄物は3回まで有効に再利用できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  産業廃水処理 
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