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J-GLOBAL ID:201002271473762907   整理番号:10A0052692

ダイヤモンドアンビルセルを用いる極低温実験のための圧力伝達媒体の評価

Evaluations of pressure-transmitting media for cryogenic experiments with diamond anvil cell
著者 (2件):
資料名:
巻: 80  号: 12  ページ: 123901  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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14種類の圧力伝達媒体を,10GPaまでのダイヤモンドアンビルセル(DAC)を用いて,室温,77Kにおいてルビー蛍光法によって評価した。低温物理学における使用に適する媒体を見いだすために。調査した媒体は,フルオリナートFC-70とFC-77の容積比1:1混合物,ダフネ7373と7474,塩化ナトリウム,シリコン油(ポリジメチルシロキサン)。及びワセリン,2-プロパノール,グリセリン,n-ペンタンとイソペンタンの容積比1:1混合物,メタノールとエタノールの容積比4:1混合物,石油エーテル。及び窒素,アルゴンとヘリウムである。圧力の非静水力学性を,ルビーR1蛍光線の広がり効果の観点から論じる。R1線は室温において基本的に液-固転移圧力の上で広がる。しかし非静水力学的効果は全媒体において,低温での低圧領域から常に発展するものである。低温領域での媒体における非静水力学的効果の相対強度を論じる。窒素,アルゴン及びヘリウム媒体におけるルビーR1線の広がり効果は,77Kにおいてかなり小さい。それはその媒体が,DACを用いる10GPaまでの高圧下の極低温実験に,より適することを示唆する。三つの媒体の利用可能性を,4.2Kにおいても確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高圧技術 
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