文献
J-GLOBAL ID:201002271481353374   整理番号:10A0491257

鋳物Q&A Q1.FC200~FC250の,肉厚10ミリ~15ミリの鋳物にて,チル防止剤を入れても硬度が高めになる傾向がある。顕著な例として,汎用旋盤のエプロンボディFC250,肉厚10ミリ~15ミリ重量38kgにてチル防止剤を溶湯に対して0.15~0.2%添加しているが,HS33~34の硬度になる。これをFC250相当の硬度にするにはどうしたらよいでしょうか。鋳込み温度は1400°Cですが500kg程度の製品数点と一緒に鋳込みする都合上,小物製品に合わせてC.Siを調整できにくい点は否めません。(問題になっている製品と,より大きくて硬度に問題がない製品とを同じ取鍋で鋳込まなければならない現場

資料名:
巻:号:ページ: 3219-3220  発行年: 2010年04月20日 
JST資料番号: L5501A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チル防止剤の使用に関する質問に対してJFS技術普及委員会が回答した内容を紹介した。主な内容は,1)Si含有量を2%以上にする事により,基地の硬度が下がり切削性が向上する事,2)パーライト基地の鋳物実体硬度とSi含有量との関係をC-Si状態図,マウラーの組織図,グライナーとクリンゲンシュタインの組織図から説明,3)Si1.9%の溶湯をSi2.2%にするためのFe-Si添加量の計算法,4)鋳込み温度,FeSi合金粒度,添加位置,チル防止剤の併用などのFe-Si添加法,5)その他の注意点,である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鋳造に関する各種技術 
引用文献 (2件):
  • GRAY AND DUCTILEIRON HANDBOOK (1971版) p. 107
  • Eugen Piwowarsky; Hochwertiges Guseisen第2版s.90~91
タイトルに関連する用語 (15件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る