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J-GLOBAL ID:201002271486937307   整理番号:10A1132240

Thermoanaerobacterium saccharolyticum NTOU1からの好熱性L-ラムノースイソメラーゼの評価

Characterization of a Thermophilic L-Rhamnose Isomerase from Thermoanaerobacterium saccharolyticum NTOU1
著者 (6件):
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巻: 58  号: 19  ページ: 10431-10436  発行年: 2010年10月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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希少糖の生産に期待がかかるL-ラムノースイソメラーゼ(L-RhI)は,L-ラムノースからL-ラムヌロースへの異性化を可逆的に触媒する酵素である。本研究では,L-RhIをエンコードするL-rhi遺伝子をThermoanaerobacterium saccharolyticum NTOUからPCRクローニングを行い,Escherichia coliで発現させた。組み換えL-RhIの発現レベルは,0.2mMのIPTG誘導下で9780U/gの収率であった。E.coliの無細胞抽出液から,L-RhIを連続的な熱処理,核酸沈殿および陰イオン交換クロマトグラフィーにより精製した。得られた酵素の最適pHは7で,pH5~9の範囲で安定していた。また,最適温度は75°Cで,40~70°Cの範囲で熱安定性を示した。D-アロースからD-プシコースへの異性化では,平衡状態になるまでに約71%のD-プシコースが生成された。このT.saccharolyticumから得たL-RhIは,これまでの他の細菌から得られた同様の組み換え酵素より熱安定性が高いので,今後,希少糖の生産などに有用であろう。
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  微生物酵素の生産  ,  酵素の応用関連 
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