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J-GLOBAL ID：201002271540090900   整理番号：10A0720279

ヒトRuvB様RuvBL1とRuvBL2複合体内のオリゴマー構築と相互作用

Oligomeric assembly and interactions within the human RuvB-like RuvBL1 and RuvBL2 complexes

著者 (6件)： NIEWIAROWSKI Andrew (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  BRADLEY Alison S. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  GOR Jayesh (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  MCKAY Adam R. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  PERKINS Stephen J. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  TSANEVA Irina R. (Univ. Coll. London, London, GBR)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 429  号： 1  ページ： 113-125  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子ふるいクロマト,分析超遠心および質量分析により,ヒト組換RuvBL1/2複合体のオリゴマー化およびATPアーゼ挿入ドメイン(ドメインII)の役割を調べた。RuvBL1とRuvBL2は主に単量体として存在するが,少量の二量体,三量体および六量体としても存在し,ADPあるいはATP処理はRuvBL2の六量体の形成を促進したが,RuvBL1には影響を与えなかった。RuvBL1/2複合体には1個あるいは2個の六量体が含まれ,ドメインII欠損変異体に対する分子ふるいクロマトグラフィーから,RuvB1のドメインIIが複合体の安定性に寄与することを指摘した。質量分析による野生型およびドメインII欠損複合体の解析から,複合体は異なる六量体の混合物から構成されており,これらの結果は酵母のRvb1/2複合体の構造モデルとは一致しなかった。

シソーラス用語： *DNA結合タンパク質 ,  *ATPアーゼ ,  タンパク質複合体 ,  オリゴマ化 ,  分子モデル ,  立体配座 ,  アミノ酸配列
準シソーラス用語： *RuvB蛋白質

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  複合体 ,  オリゴマー ,  構築 ,  相互作用