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J-GLOBAL ID:201002271575347939   整理番号:10A0515536

水素化脱塩素反応触媒モデルとして炭素ナノ繊維担持パラジウム触媒

Carbon nanofibre-supported palladium catalysts as model hydrodechlorination catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 272  号:ページ: 158-168  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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各種炭素ナノ繊維担持パラジウム触媒(Pd/CNF)を合成し,テトラクロロエチレンの水素化脱塩素反応を試験した。触媒特性は負荷金属(0.5%と1%wt.),合成方法(水溶液又は有機溶媒)及び,担持化学(親又はHNO3-酸化CNFs)を変えることで変更した。未使用と使用(0.5MPa,523K,24gsmmol-1時空で108,000s)触媒の特性化はTEM,XRD,TPD,TPO-MS,窒素物理吸着及びXPSで実施した。この結果から合成方法(水溶液又は有機前駆体)が触媒(水溶液の場合高い)の固有活性及び触媒の不活性化(水溶液ではやはり速い)のどちらでも重要な役割を担っている事を示した。担体の表面化学は,表面活性化や合成方法に影響を与え,Pd2+/Pd0比(最適には約0.3-0.6)や塩素濃度,これらのパラメータには触媒性能を測定した時,著しく影響した。一般論として水溶性前駆体は初期活性が一番高くなる(最大初期期TOF,18s-1,が逆に,有機前駆体から合成した触媒では最大初期TOFは5.6s-1),不活性化は更に速くなった(最小TOF108,000s/TOF0はそれぞれ0.06及び0.38)。不活性化の原因には異なる二つの場合があった:水溶液前駆体の場合のコークス生成及び有機相前駆体の場合の塩素被毒。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  付加反応,脱離反応  ,  脂肪族ハロゲン化合物 
物質索引 (1件):
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