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J-GLOBAL ID：201002271581583474   整理番号：10A1072495

ガスクロマトグラフィー固定相としての多層カーボンナノチューブ:脂肪族アルコールとエステルの分析におけるそれらの官能化の役割

Multi-walled carbon nanotubes as the gas chromatographic stationary phase: Role of their functionalization in the analysis of aliphatic alcohols and esters

著者 (6件)： MERLI Daniele (Dep. of General Chemistry, Univ. of Pavia, via Taramelli 12, 27100 Pavia, ITA) ,  SPELTINI Andrea (Dep. of General Chemistry, Univ. of Pavia, via Taramelli 12, 27100 Pavia, ITA) ,  RAVELLI Davide (Dep. of Organic Chemistry, Univ. of Pavia, via Taramelli 10, 27100 Pavia, ITA) ,  QUARTARONE Eliana (Dep. of Physical Chemistry, Univ. of Pavia, via Taramelli 16, 27100 Pavia, ITA) ,  COSTA Lorenzo (Dep. of General Chemistry, Univ. of Pavia, via Taramelli 12, 27100 Pavia, ITA) ,  PROFUMO Antonella (Dep. of General Chemistry, Univ. of Pavia, via Taramelli 12, 27100 Pavia, ITA)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 46  ページ： 7275-7281  発行年： 2010年11月12日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C₁-C₅アルコールとエステルのGC分離のための固定相としての種々の官能化多層カーボンナノチューブ(f-MWCNTs)の新たな応用を報告する。実験室で容易に調製される低コストの充填カラムを用いて満足される結果を得た。本来のMWCNTsに導入される官能基に依存して顕著に異なる挙動が観察され,誘導体化が最適な分離度を達成する重要な因子であることを示唆した。最高の性能が2,2′-(エチレンジオキシ)ジエチルアミン誘導体化MWCNTsによって示され,アルコールの異性体の分離が可能になった。この理由のために,このカラムを蒸留酒中の発酵副産物の調査に選択した。それぞれの充填剤材料の誘導体化度を熱重量分析(TGA)によって評価した。コンピューター研究を行い,アルコールプローブ類の物理化学的特性と保持挙動の相関を調べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脂肪族アルコール ,  *官能化 ,  *カルボン酸エステル ,  *ガスクロマトグラフィー ,  *固定相 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  分離 ,  充填塔 ,  誘導体化 ,  異性体 ,  蒸留酒 ,  発酵工業副産物 ,  熱重量分析 ,  保持時間

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  ガスクロマトグラフィー  (CC04013U)

物質索引 (1件)： 2,2′-(エチレンジオキシ)ビスエタンアミン

タイトルに関連する用語 (8件)： ガスクロマトグラフィー ,  固定相 ,  多層カーボンナノチューブ ,  脂肪族アルコール ,  エステル ,  分析 ,  官能化 ,  役割